2022年1月2日日曜日

真の家庭運動

 世界で人類を苦しめる最も大きな問題は、私が洞察したところによれば、正に家庭の価値を破壊する不倫と退廃の問題です。
道徳的退廃こそは、人類を苦痛と絶望のどん底に陥れる原罪なのです。

未来の世界は、家庭の純潔を保存し、家庭の価値を守護する道徳律が定着するかしないかによって、天国と地獄の岐路に置かれるようになるでしょう。
世界各国が共に悩む青少年の退廃と絶えず起こる麻薬犯罪、増加する家庭破壊と離婚、エイズの猛威、性犯罪などを政治権力で解決できるのでしょうか。
現在の学校教育や宗教的教えでも解決できずにいるのです。

すべての家庭の悩みが解決されずにいる社会が、経済的に豊かになって何をし、政治的に自由になって何をするというのでしょうか。
人類は今、家庭の価値を守護し高揚できる教えとその方法を探し出さなければならないときに来ています。
冷戦以後の時代は、正にこの家庭の価値を守護し高揚しなければならない時代です。
(真の父母経874ページ)
(1997/11/26 世界言論人会議にて)

すべての家庭の父母が、神様の代わりの立場で、息子、娘を保護しなければなりません。結婚していない息子、娘は、堕落していないアダムとエバの立場と同じなので、絶対に見本となれる関係を結ばなければなりません。アダムとエバは、赤ん坊の時から結婚を見つめて進んでいきます。幼児時代、兄弟時代、約婚時代は、すべて結婚することが目的です。(同372ページ)

人類の未来を担うべき若者の皆様に、きょう私がお願いしたいことは、絶対「性」を強調する純潔運動です。
この大会の期間に皆様は、絶対愛と絶対純潔を叫びながらワシントンDCの中心街を行進しました。
私は、この行進こそは、今日地球上のどこを探しても見つけられない価値ある一場面であると思います。
既に昨今の世界では、「純潔」という言葉の価値やその重要性に関する論議さえも、陳腐なものとして扱われる環境になっています。
純潔な愛の不在は、家庭の破綻を促し、人類の未来を暗くする根本要因になっているのです。
人類が歴史を通して純潔を強調し、これを大切にしてきた理由は、純潔それ自体が生命の尊厳と直結するものだからです。
したがって、純潔を尊重する心は、命を貴く思う心と通じるのであり、それはとりもなおさず、自らの氏族と全人類を大切に思う心に繋がるのです。
さらには、この純潔の立場は、神様と出会うことのできる心と最も近く通じるのです。
(平和経1056ページ)

キリスト教の伝統的思想を中心として、家庭が正しく立たなければならないのですが、そのようになっていません。
そのようなものを、すべて作り変えなければなりません。
作り変えられる基準は、家庭ではありません。学校から行うのです。
小学校から中高等学校、大学を中心として、国のすべての重鎮たちが一つになり、家庭的伝統を立てるのです。
家庭教育を徹底的に行い、家庭絶対主義を主張していかなければなりません。
(真の父母経370ページ)

すべての青少年たちは、神様が再創造したアダムとエバと同じなので、ペアを組んであげるのです。
彼らは絶対に純潔を守らなければなりません。
ペアを組んだ二人が、互いに保護し合わなければならないというのです。
アダムとエバは、時を待ち、神様から愛の祝福を受ける時まで純潔を守らなければなりません。
(同372ページ)

純潔を守る最善の法案として私が教えてきたものが絶対「性」です。
これは神様のもとで結ばれた愛の相対は永遠であり、いかなる条件下においても変わることのない絶対的な愛の関係だという意味です。
なぜかというと、二人の配偶者の出会いは、永遠で絶対的な神様の愛を中心として実現されるものだらかです。
これは男性にのみ強調されるものでもなく、女性にのみ該当するものでもありません。
男女ともに絶対的に守るべき天倫なのです。
フリーセックスこそは、この地球星から完全に根絶すべき邪悪な風潮です。
このフリーセックスと関連した要素は、麻薬、暴力、同性愛、エイズなどのように人類を破滅へと追い込んでいく要因なのです。
(同1057ページ)

神様が宇宙を創られた根本原理は、雄と雌の概念を通すというものです。
この雄と雌が絶対的な愛を願うなら、そのペアが二つであってはいけません。
ただ一つ、絶対に一つでなければなりません。
永遠に絶対男性と絶対女性でなければならないのです。
それで神様は、アダムを二人造ったのではなく、エバを二人造ったのでもありませんでした。
ただ一人ずつ造ったのです。
(同1063ページ)

人類の繁栄と平和統一世界は、万人の願いであると同時に、神様の願いです。個人であれ、国家であれ、世界であれ、主体と対象が神様を中心としてために生きる真の愛を実践する中で、理想的な平和が成し遂げられるのです。しかし、愛は一人では現れません。相対的関係の中において現れるのです。父母の愛は、子女を持ってから、その人を通して結実し、子女の愛は、父母がいるがゆえに、その人を通して結実します。神様の創造も、一人では触発されない真の愛の理想を、実体化するためのものです。ですから、真の愛を中心とした父子関係が成立したのです。
 神様は、父母の中の真の父母であり、師の中の真の師であり、王の中の真の王です。神様は、いつでも真の愛を施す永遠の真の父母であり、真の師でああり、真の主人です。人間は神様の子女として、まず神様のような真の父母、真の師、真の主人の道を行かなければなりません。これらすべては、互いにために生きる真の愛によって助け合い、相対の位置を定着させることにより、愛の理想を完成するようになります。天理の大道は、このように利他的にために生きる真の愛から、本当の自己成就を成し遂げられるようにするのです。
 真の愛を中心として、上下の父母関係、左右の夫婦関係、前後の兄弟関係が調和する中で、理想的な家庭ができます。家庭が拡大し、国家、世界、天宙が完成するのも、同じ原理と公式です。教育、言論、芸術、救護の活動など、父母様がつくり上げた世界的な基盤なども、全て同じ公式に従い、ために生きる真の愛を投入することによって、理想世界を成就しようというものです。真の父母、真の師、真の主人の人格を目標とした、ために生きる真の愛を教える教育は、まず初めに、家庭で行われるのが理想的です。(真の父母経367ページ)

本来、神様は、アダムとエバが理想的な父母として完成することを願われました。神様の愛らしい子女として、そして彼ら自身が愛する子女の父母として、神様の理想的な家庭を築かなければなりませんでした。そのような家庭は、愛と平和の理想世界のための出発点になったでしょう。しかし、不幸にも、そのような家庭を築けなかったことにより、理想的な国家と世界を具現する夢も消えてしまったのです。
そうであるとすれば、どのように理想的な家庭を回復できるでしょうか。
 世界平和は、単に精神的な構造の問題だけではありません。それは、一個人から始まり、家庭の愛によって育ち、地球家族において結実する生き方です。神様を中心とした強い真の家庭の確立を通して、若者たちを物質中心と暴力、そして性的堕落から回復させられるのです。(真の父母経368ページ)



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